青春18きっぷで行く節約お伊勢参り(5)
出発前にしたこと
・おおまかな行程の計画
・ホテルの予約
http://www.jorudan.co.jp/norikae/seishun18.html
出発前にこれを駆使して、おおまかな行程の計画をしました。東京を何時に出たら名古屋に何時に着くとか。おおまかだけれども何度もいろいろ計画を練った。
1日目は名古屋行って、夕飯食べて後は流れで。
2日目は伊勢参りだな。伊勢行ったら鳥羽水族館も近いから行くか。
3日目は戻って名古屋周辺の観光か。小学校の社会の教科書に出てた「輪中」を見たい。
4日目は長野ルートで帰る途中の松本城だ。
5日目は帰る。まっすぐ帰るか、甲府も寄るかどうかその時の気分で。
まずはこのぐらいの計画がたったので、次は宿泊地の選定です。前述のように、宿泊費にはお金をかけない予定でしたので、ホテルは2泊目、4泊目に利用して、1泊目と3泊目はネットカフェにでも泊まろうと計画しました。
1泊目は名古屋から伊勢市駅の間の駅で、駅の近くにネットカフェがあるところを探しました。そうしたところ名古屋駅と亀山駅には駅近にネットカフェがあることが分かりました。伊勢市駅にも少し離れてるけど行けなくはない距離にネットカフェがあるようでした。青春18きっぷを利用するのが始めてだったので、どこまで行けるかわかんないから、1泊目はこの情報だけ頭に入れて出発です。
2泊目は伊勢参り、鳥羽水族館と行った後、そのままそこで泊まろうと思ったので伊勢市での安い宿を探しました。宿を探すときは値段が安くて風呂トイレ付きのビジネスホテルタイプを探します。そうしたところ4000円台のビジネスホテルがありましたので、そこを予約しました。
3泊目は名古屋行った後だから名古屋かその周辺のネットカフェだなと思いました。
4泊目は松本城と決めていたので、松本の4000円台のビジネスホテルに予約しました。
出発する前の計画はこのような感じです。行ってる途中に今後行く場所とか時間とか泊まる場所とか、携帯・タブレット・ネットカフェのPCで随時、検索しました。携帯とかタブレットの充電が無くなるんではないかと心配していたんですけれども、1日はもちました。寝るときに充電すれば事足りました。
充電器についてですけれども、家庭用ACコンセントに差し込むUSB充電器は、旅行とか関係なくぜひ買ってください。前は、パソコンからUSBケーブルで充電すればいいや、とか思っていたのですが、パソコンからの充電と家庭用コンセントからの充電とでは電圧が違います。体感5倍ぐらいの速度差があります。また、電気関係の仕事すれば分かりますが、機器ってケーブルも大事です。電源周りは寿命や動作に大きな影響を与えます。。動けばいいんだから100円ショップのケーブルでいいや、と思っているとそのうち困ったことになるかもしれません。私も買ったオススメセットを示しておきます。
詳細日程、まとめ等は(6)以降につづく
青春18きっぷで行く節約お伊勢参り(4)
青春18きっぷで伊勢神宮に行くときの注意点
1.追加料金がかかる恐れと避ける方法
簡単に言うと、青春18きっぷは「JR線の普通列車」が乗り放題になるきっぷです。
下に、名古屋と伊勢神宮の中間地点の地図を示します。青のJR線の他に、赤の伊勢鉄道線が走っています。名古屋駅発の伊勢市行きの直通列車は、この赤い線を通ってしまうのです。これを避ける方法は亀山駅方面へ行く列車に乗ること。
追加料金有り(510円)
①「名古屋駅→伊勢市駅行きの快速列車*1(=普通列車)」に乗る。
JR線分は青春18きっぷを見せればいいのですが、伊勢鉄道線の分は、510円が追加で必要になります。2016年現在。
追加料金無し
②「名古屋駅→亀山方面行きの普通列車」に乗り、亀山駅で降りる。
最短距離になるようにショートカットするんでしょうけど、私鉄に乗り入れるため余計に私鉄へもお金を払う必要がでてきて、高くなってしまうのです。遠回りしたほうが安くなるという・・・。
私はこのことを知らずに、①の名古屋から伊勢市方面への快速列車に乗りました。そしたら、車内放送で「青春18きっぷのお客様は伊勢鉄道線に乗り入れるため追加料金がかかります」ってひたすら言われていた。
言っている意味の通りなんですけどその時は意味が理解できなくて、とにかく「青春18きっぷは追加料金がかかる」ことは確かなんだろうと思い、途中で降りました。後から来た亀山駅行きに乗り換えて亀山駅に行きました。
伊勢市駅行きの快速列車「快速みえ」ですが2両編成で1両目の前半分が指定席になってました。指定席に座るにはさらに約500円ぐらい追加料金かかるそうです。名古屋駅発20時ぐらいの快速みえに乗りましたが、自由席は座れず立っている人もいっぱいで、指定席は半分以下ぐらい空いていた。
タブレットも持って行きました。旅行にはタブレットあるとおすすめです。ノートPCだと邪魔になる。左側のタブレット安かったので買いました。とりあえずお試しなら安いほうで良いかと思います。でも、買ってみたらこれがかなり便利でして普段の生活でも毎日使っています。スマホからテザリングすればPC代わりになる。スマホの小さい画面で検索するより、タブレットで検索したほうが効率も良いし時間短縮にもなる。寝ながらできる。
Appleのアイフォンとかアイパッドは初期費用も高いし、故障したら高いし、とにかく高い。Android(アンドロイド)が良いですよ。ASUS買って何の不満もなかったので、今は真ん中か右のASUSのZenPadが欲しい状態。
日程詳細、まとめ等は(5)以降につづく
青春18きっぷで行く節約お伊勢参り(3)
持ち物
・リュックサック*1
・下着(シャツ、トランクス、靴下) 各2着
・携帯充電器、充電ケーブル*4 各2個
・箱ティッシュ*5
・薬(花粉症対策アレグラ、目薬、メンターム*6、筋肉痛用塗り薬*7)
・電気ひげそり*8(シェーバー)
・本(古本屋で買った100円文庫本)8冊
・ホテル予約したメールを印刷した紙、クリアケース*9
・(途中購入)ハンドサイズタオル(3枚で100円)*10
以上の持ち物をリックサックに入れて、寒かったので服装はジャンパーを着て出発した。
結論から言うと、この荷物、全部使用した。全部必要だった。
本は電車の中での暇つぶしにあってよかった。読み終えたらゴミ箱に捨てていった。なんとなくで8冊持って行ったが読む量としてはちょうど良かった。
重さとの戦い
日に日に疲労がたまってくると、荷物の総重量との勝負になってきた。本は読むたびに減らしていったのだが、それ以外の荷物の総重量でも重く感じた。次は少し荷物を減らしたい。減らしたいが難しい。上にあげた物は、1個1個はそれほど重くないが、これだけまとめると案外重い。
対策としては観光中は、駅などにあるコインロッカーを使用するといいかもしれない。ただし1日600円かかる。これをけちって、すべて荷物を背負って行動した。しかしこの対策今でも迷うところ。次の旅行でも多分コインロッカー利用しないと思うから。
電気シェーバーのおすすめ
私もそうなんですけど、ひげが濃い人にとっては悩みの種。15歳ぐらいから毎日電気シェーバー使ってます。深剃りしすぎると肌がヒリヒリして痛いので、肌に優しい回転式のフィリップスのをずっと使ってます。日本のメーカーは刃の部分が横長で往復式と呼ばれるものですが、これは深剃りかもしれませんが、下手すると痛いのです。深剃り=良く剃れてる→「良い」ってイメージですけど、深剃り=肌がヒリヒリ→「悪い」って一面もありますからね。
下にフィリップスのひげそり2種類挙げました。私は両方ともこれよりかなり古い型番のものを持っています。左のタイプのほうがおすすめです。安いし。左のほうがひげそり容量が大きく、良い意味であまり深剃りではない感じです。右のタイプを家で使っていて、左のタイプを旅行に持っていきました。
日程詳細、まとめは(4)以降へ
*1:ワークマンで1000円か2000円で買った物。便利。
*2:デジカメ代わりに使用。乗り換え案内を調べる。
*3:目的地周辺の観光情報や飲食店などの検索に使用する。PCのように使う。携帯だと画面が小さいのでタブレットを使用したほうがいい。案外重い。
*4:電源のアダプタみたいなもので、思っているよりは重い。
*5:花粉症なので鼻水が出始めたら1箱レベルで必要になる。4日目までは花粉症はアレグラで抑えられていたが、5日目に疲労もあってかか安心感からかか、鼻水が止まらなくなった。
*6:歩くと擦れるところとか、手指の荒れとか、鼻の中にワセリン塗る代用としてメンタームを使用した。
*7:荷物背負って歩くので、足と腰と肩に疲労がきました。毎晩塗ってました。
*8:カミソリだと鏡見ながら泡かジェル塗ってやらないといけないから面倒。そのままジーっとそれる電気式は便利。ただし重い。
*9:観光チケット、パンフレット等はさむのに必要。無いとリックサックの中でぐちゃぐちゃになる。
*10:手を拭く以外にも、シャワー無い日に濡らして顔や体を拭くのにあるとよい。その場合使い捨てちゃおう。
青春18きっぷで行く節約お伊勢参り(2)
いきさつ
休みの有効利用を考えた結果、旅行をすることにした。
どこへ行こうか?
だったら一生に一度はお伊勢参り。
以後、余談。
もともとインドア派で、休日もパソコンかスマホでゲームして過ごしており、それでも特に気にすることは無かった。しかし3月にまとまった休みがあり、せっかくだから何かしようか考えた。
私は基本的に形の無いものにお金をかけるのが嫌いだ。形の無いものとは、交通費、宿泊費、付加価値、などといったものだ。付加価値っていうのは物の値段に上乗せされる人件費とか場代とかプレミア価格とかとういう類のもの。例えば外食では、材料費のほか光熱費、場代(家賃)、人件費、店の利益、などが上乗せされている。人件費を否定すると、流通・小売りを否定することになってしまうので全部否定しているわけではない。しかし自分で料理すれば料理する分だけの人件費は節約できる。でも自分で料理しても光熱費はかかる。そういう足し算引き算的なことを考えていき、自分が外食をする場合、料理人の人件費とその場所で食べる場代を余計に払っても食べる価値があるかないかを判断している。結果、ほとんど外食をしない。1000円前後の食べ放題と格安ファーストフード系のテイクアウトは割安感があるので結構利用する。
この生き方は息苦しく、自覚もしているのだが、デフレ時代を生き抜く知恵だと思ってそうしている。
そのため、形の無いものにお金をかけることである旅行などもってのほかであった。
しかし最近、年齢も重ねてきて先が短くなった分*1、収入も貯金も少ないけれども、少し贅沢してもいいかなと思うようになってきた。そんなこんなで、インドア派であった自分が外に出てみて感じたことは、なんて贅沢*2をしている人が多いことか。
旅行して得るものはあった。定価で電車・飛行機・ホテルを利用しての旅行などは今後も無いと思うが、青春18きっぷでの旅は今後もまた行きたいと思うし、バスツアーなどの格安旅行も参加してみたいと思う。
持ち物、日程詳細、まとめ等は(3)以降につづく
青春18きっぷで行く節約お伊勢参り(1)
概要
2016年の3月に青春18きっぷを利用して、
東京駅*1から三重県の伊勢神宮へお伊勢参りを含む5日間の一人旅に行ってきました。
交通費宿泊費を節約したため歩く量も多く、疲労もすごかったが、かなり満足した旅ができた。
青春18きっぷで伊勢に行くときの注意点、おすすめ観光ポイントなどを紹介します。
伊勢神宮 内宮
目的
・伊勢参りをする。
・青春18きっぷで5日間の旅行をする。
・交通費、宿泊費になるべくお金をかけない。
旅行日程
1日目 東京→名古屋近郊への移動
2日目 名古屋近郊→伊勢市への移動、伊勢参り、伊勢市付近観光
3日目 伊勢市→名古屋近郊への移動、名古屋付近観光
費用
かかった総費用は約5万円でした。
総費用とは交通費、宿泊費、飲食費、入場料、お土産代など。
いきさつ、日程詳細、持ち物、まとめ等は(2)以降につづく